サニーレタスに被覆(ビニールトンネル)

冬本番を迎え定植済みのサニーレタスにビニールトンネルで被覆し、霜、たまに降る雪から守ります。また成長も早くなります。

この作業が大変で二人いないと物理的にできない作業で、まず、畝を跨ぐように支柱を約1m間隔で立てて行き、畝の両端に鉄杭を打ちます。次にビニールを支柱に被せていきます。新品のビニールの場合(画像手前から三畝)100m巻のビニールの端を鉄杭に括り二人で引っ張りもう片方の端まで引っ張ります。そこで鉄杭に巻き隣の鉄杭に移り同様に今度は奥から手前に引っ張って来ます。この畑は奥行き約35mなのでさらに隣の畝につなげ100mなくなるまで引っ張ります。当然畝の途中でなくなるので、そこで竹櫛にビニール端を三重位巻きつけ、残りの長さのビニールを用意しその端を先程三重に巻いたビニールにかぶせて三重位に巻き付けます。これで2本が接続され畝の端までビニールが届き端を鉄杭に結びつけます。尚、ビニールは畝ごとに二人の渾身の力で引っ張って括ります。(引っ張りが弱いと強風で捲れ破れやすい)

そして最後にマイカー線(芯入りビニールロープ)で支柱の下の位置にU字杭で左右交互に固定してビニールトンネルが飛ばないように押さえて完了です。

このビニールは3〜5年位使いますが古くなると劣化により透明度がなくなったり(画像の四畝目)、烏がとまって爪で破れ穴が開き、引っ張るとさらに破れが酷くなるので補修テープで補修しながら被覆作業を行います。

ビニールを引っ張るのに渾身の力を出し切り、マイカー線を固定するのに何度も立ち座り作業が終わる頃には足と手がダメになってます。

ほんとに嫌な作業ですがこの畑の他に二ヶ所の畑で同様の作業を実施予定です。

サニーレタスに被覆(ビニールトンネル)” に対して1件のコメントがあります。

  1. よしむら より:

    えと、松元呼び寄せて夜間作業させましょう。
    益田市では、あえて夜間にサイドを開けて、チヂミ高菜やチヂミほうれん草を作っていて、見た目は悪かったですが、うまさが凝縮されていて感動しました。江本さんが廈門に初めて行ったくらいの衝撃的感動です。

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